【NHK2020年大河ドラマ 『 麒麟がくる』京都大河ドラマ館】サンガスタジアム by KYOCERA(京都スタジアム)オープン
サンガスタジアム by KYOCERA(京都スタジアム)・NHK2020年大河ドラマ『麒麟がくる』京都大河ドラマ館 オープン
今日、2020年1月11日(土)、サンガスタジアム by KYOCERA(京都スタジアム)がオープンしました。とはいっても、工事はまだ続いている様子です。
スタジアムについて
このスタジアムは京都府が球技専用競技場の建設を表明してから28年、建設地が亀岡市に決まってからも7年程の歳月を要しました。
絶滅危惧種の「アユモドキ」の生息調査などがあったり、建設予定地から南東に移したりした経緯があったためだそうです。
ピッチの天然芝の管理や全席が屋根に覆われたスタンド設備などには国内最先端の技術が導入され、ボルダリングの公式競技も可能な設備や貸し会議室までも備えているといいます。
立地ははJR亀岡駅から徒歩約300メートル。
上の写真のように、JR亀岡駅の改札から出るとガラス窓の向こう側に見えています。
しかし、電車はJR嵯峨野線のみ。悪天候や京都市内から山間部を通るために野生動物との接触などで度々、遅延や運休が発生します。交通アクセスは今後の課題となりそうです。
京都スタジアム内には2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』「京都大河ドラマ館」やスポーツクライミング施設等もこの日オープン。多くの人で賑わっていました。
署名活動の末に実現された2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』
筆者が住む京都府亀岡市は明智光秀ゆかりの地として知られています。
明智光秀が現在の亀岡の礎を築きました。
光秀はかつては「謀反人」と呼ばれていましたが近年、史料などによりそのイメージは随分と変わってきました。
戦国の時代、数々の功績を残し、民衆にも慕われていました。また、強引な政治手法を使う強大な織田家に対し毅然と立ち向かう姿は人々に賞賛されるべきなのかもしれません。
そんな明智光秀が2020年の大河ドラマの主役となりました。その背景には「明智光秀を大河ドラマに」と署名活動まで行われたといいます。署名活動では今から8年前の2012年8月時点で約4000人の署名が集まっていました。期待されての大河ドラマです。
筆者の今日の一番の目的は『麒麟がくる』の京都大河ドラマ館です。
JR亀岡駅改札を出ると正面のガラス窓にスタジアムが見えてきます。改札を出て左折し出口を出るとスタジアムまで約300m。
スタジアムの正面は
こちらになります。更に建物に向かって歩いていくと
ここを更に左に歩いて行くと
光秀物産があります。
光秀物産の左隣が
『京都大河ドラマ館』に到着しました。
館内は大河ドラマについての展示と明智光秀についての歴史を学ぶことができます。
また、期間限定で光秀の甲冑が特別展示されていたりと、見どころが沢山ありました。
大河ドラマ的にも歴史的にも楽しめる内容でした。
P.S 帰り、亀岡駅に向かって歩いていると
こんなのを見つけました。
今日はここまで。2020年1月11日現在